▲ 競技会場全体の様子
銅賞 : 橋豊喜 選手(左)、奨励賞 : 小島優 選手(右)
銅賞 : 丸山真弘 選手(中央) |
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21日(日)午前9時、ホイッスルの音と共に6時間競技がスタート。選手たちは原寸図の作成に取り掛かり、材料のカンナかけ、墨付けと進み、11時半を過ぎた頃には使い慣れた手工具を使って刻み作業に入ります。 刻みを終えた選手たちは慎重に組み立て、調整作業を進めていきます。
各選手は作品のねじれの調整、面取り、木口の仕上げなど、少しでも精度を上げるため試合終了ぎりぎりまで作業の手をゆるめません。
そして、・・・午後3時45分競技終了。
今大会は最少年齢18歳の選手が出場するなど、全体的にも世代交代が進んでの大会で、68名全員が時間内に作品を完成させることができました。
一夜明け22日(月)閉会式も進み、入賞者発表では代表選手の名前が読み上げられず、期待と不安が交差する中で、上位入賞者の名前が読み上げられると、まず始めに「銅賞 橋豊喜選手 埼玉土建」の声が会場に響き思わずガッツポーズ、3度目の全国挑戦で見事メダルを勝ち取りました。上位入賞者として3人目に名前を読み上げられたのは、「銅賞 丸山真弘選手 埼玉土建」、なんと今回が全国初出場となった丸山選手が見事メダルを獲得したのです。
今大会は東京開催ということもあり、30名を超える埼玉土建の仲間が応援に駆けつけ、その期待に応え銅メダルのW受賞となりました。W受賞は埼玉土建でも初となる快挙で、4年連続メダル獲得の偉業を成し遂げました。 |