●全建総連第21回全国青年技能競技大会 木村選手入賞

 10月10日(月)から12日(水)の三日間、島根市総合体育館で、全建総連第21回全国青年技能競技大会が開催されました。課題は、「四方転び踏み台」。35歳以下の建築大工で競われるこの競技大会には、日本全国から36県連、75名の選手が参加しました。埼玉土建からは、8月の埼玉土建大会で代表選手に選ばれた木村誠選手(宮代)、多比良和矢選手(深谷寄居)、櫻井淳士選手(川口鳩ヶ谷)の三選手が出場しました。 初日、開会式がおこなわれた後、選手たちは競技会場へ移動し、翌日の競技説明を受け、いっせいに材料の点検に入りました。競技前日でも、材料の良し悪しが作品の出来栄えを左右するとあって、どの選手も入念に材料を点検しました。ホテルでの夕食後、三選手の講師をつとめた今野勝二さん(越谷)が、選手の部屋で最終打合せを行ない、競技本番に控えました。

  翌日、9時30分に制限時間6時間の競技がスタート。全75名の選手が一斉に図面を描き始めました。約50分経過したところで、埼玉土建の三選手を含めたほとんどの選手が、次の作業へ移りました。削り、墨つけと進み、きざみの途中で昼食休憩へ。休憩中、今野講師からそれぞれの選手へアドバイスが送られ、午後の競技が再開。再開後の作業は、きざみとあって、会場内にのみ、のこぎり、げんのうで材料を加工する音が響き渡り、観客にも緊張感が走りました。残り約1時間となり、いよいよ組立作業に入りました。組立作業では、各県連・組合からの指導者たちも息を呑んで見守りました。一番早い選手が、約30分前に作品を完成させた後、ぞくぞくと各選手が作品を完成させ、多比良選手が3分前、木村、櫻井両選手は制限時間一杯で作品を完成させました。

 
 

入賞した木村選手
   

最終日、閉会式での結果発表は、木村選手が入賞、多比良、櫻井両選手は奨励賞を受けました。
三人の選手は、この経験を糧に来年また奮闘する決意を誓い合いました。

木村選手(左)、櫻井選手(中央)、多比良選手(右)