住宅のリフォームを計画している方々は、「リフォームをするべきかどうか迷っている。」「何とかしたいけど、具体的にどんなリ フォームをしたらいいか分からない。」「費用がどれ位かかるのか分からない。」など様々な問題を抱えていると思います。増改築相 談員はリフォームに関する専門的な知識・経験により、これらの問題に対し、適切なアドバイスをします。
増改築相談員はリフォーム工事の設計・施工あるいは費用の見積りなどの専門的な知識・経験を備えているだけでなく、公的資金の 融資、高齢者に対応したリフォーム、耐震性向上リフォーム等に関する知識についても研修を受け、身につけています。また、増改築 相談員の登録有効期間は5年間となっていますが、登録の更新時には必ず更新講習会を履修し、常に新しい技術や知識を取り入れてい ます。増改築相談員になると、登録カードと登録証が交付されます。
増改築相談員制度は、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営する資格制度で、昭和60年に創設されました。増改築 相談員は建築に関する実務経験を10年以上有する者で、センターが承認した増改築相談員研修会実施団体及びセンターが実施する増 改築相談員研修会を修了してセンターに登録されます。現在、全国で約12,000名の方が登録されています。
住宅建築の実務経験とは・・・。
・ 新築住宅の設計、施工、施工管理(共同住宅も可能)
・ 住宅リフォームの設計、施工、施工管理(共同住宅も可能)
・ 住宅設備機器に関する設計、施工、施工管理
(なお、営業、住宅の解体、足場の設置、資材運搬、等は対象外です。) |
増改築相談員登録者名簿について
「増改築相談員登録者名簿」は、全国都道府県、各市町村、地方住宅センター等 の関係団体に常備することにより、住宅のリフォームを計画している人に対し、安心してリフォームの相談ができるよう、リフォーム に関する資格者の情報を提供することを目的としています。
★(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターで、パソコンで登録者の検索ができるようになりました。
詳しくは、http://www.refonet.jp/meibo/ へ
※埼玉土建の仲間で増改築相談員の資格を持っている方々のリストは → こちら
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