10月29日、30日の二日間、ものづくり技能フェスタ 〜碧蓮祭〜がものつくり大学(行田市)で開催されました。
ものづくり技能フェスタは埼玉県内のさまざまな業種の技能士会を始めとした、多くの団体が出展し、ものづくりの楽しさや重要性を県民にアピールするために開催されています。
埼玉土建のブースでは、技術住宅部役員、技能士会、技術研修センターを中心に両日併せて68人の仲間が参加し、組み木パズル、木製パズル、木製ミニカー、ゴム鉄砲、竹鉄砲など手作りの木工製品や、まな板などの販売コーナー、彫金アート、タイルアート、コマ作り、マイ箸作り、巣箱・プランター作成などの各体験コーナーに取り組みました。今年の体験コーナーは前年に引き続き、県から補助金が支給されたため、小中学生を対象にマイ箸作り体験コーナーを無料で取り組み、有料で取り組んだ体験コーナーと合わせ、296人の子どもがものづくりを楽しみました。体験コーナーに途切れることなく体験希望者があつまり、多くの来場者でにぎわいました。販売コーナーも盛況でした。
また、ものつくり大学の学生向けに建築大工職種と家具職種の技能競技大会がものつくり大学・埼玉県技能士会連合会・埼玉土建・建設埼玉の4者による共催として開催され、萩原陽一さん(加須・大工)が審査委員を務めました。なお実演コーナーでは、青年技能競技大会で金賞を受賞した小島優さん(越谷・大工)が、四方転び踏み台の実演を披露しました。