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10月18日、19日の2日間、ものづくり技能フェスタ〜第22回技能まつり〜が県民活動総合センター(伊奈町)で開催されました。
技能まつりは埼玉県内のさまざまな業種の技能士会、職業訓練校、各大学など、多くの団体が出展し、大いに会場を盛り上げました。同会場で開催されるのは今年で3年目となり、周知が進んだこともあり、二日間合わせて2万3000人(主催者発表)の来場者でにぎわいました。
この取り組みは、県内の様々な技能士会が中心となり、物品販売や技能体験コーナーなどを通じて、ものづくりの楽しさ、そして職人の技術・技能を広く県民・市民にアピールすることを目的に毎年開催されています。 埼玉土建の出展ブースでは、技住対部、技術研修センターそして技能士会を中心に両日併せて94人の仲間が参加し、組み木パズル、木製パズル、木製ミニカーなど手作りの木工製品や、まな板などの販売コーナー、ゴム鉄砲、彫金アート、タイルアート、コマ作り、マイ箸作りなどの各体験コーナーに取り組み、他のブースを大きく上回る大勢の県民・市民が訪れ、ものづくりを楽しみました。 |
今年の体験コーナーは、県から補助金が支給されることとなったため、小中学生を対象に無料で取り組み、二日間とも午前中に用意した材料分を配りきるほどの盛況ぶりで、両日合わせて例年を大きく上回る540人の子供が訪れ、まさに“行列のできる埼玉土建ブース”となり、子供達により多くの芸術作品が生み出され笑顔溢れる体験コーナーとなりました。
来場者からは「今年はとにかく色々なものづくりを体験できた。今後もこういう催しがあれば参加してみたい」、「普段何気なく使っているお箸も、自分で作ってみると結構大変」「ものを作る大変さや楽しさを感じられる貴重な場を作ってくれて感謝している」など、うれしい声が寄せられました。 |
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△ 無料体験コーナーの様子
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△ 販売コーナーの様子
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販売コーナーには、この日のために技能士会の仲間が作成した、木製パズルや組木、木製ミニカー、プランターなど様々な物品を取り揃え、会場を訪れた県民の皆さんに喜ばれました。
特に、組木の販売コーナーには老若男女を問わず多くの来場者が足を止め、子供と一緒に試行錯誤しながらも楽しく挑戦している姿は微笑ましく見えました。
この取り組みを通じて、埼玉土建の技術・技能を県民だけでなく、他の技能士会へもアピールすることに成功しました。 |
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