11月3〜4日に行田市の「ものつくり大学」で、『彩の国第14回技能まつり』が開催されました。
  この技能まつりは、さまざまな職種の技能士会が参加し、それぞれの技能を生かした作品の展示や模擬店を出店し、県民の皆さんに技能と技術のすばらしさをアピールするまつりです。

  埼玉土建の技能士会としては、第9回から参加しており今年で6度目の参加となりました。

 来場者は二日間で三千人を超えました。埼玉土建のテントは毎年のことながら、他の参加団体から偵察されるほどの大盛況ぶりで、トップクラスのにぎわいを見せ、大成功を収めました。

  埼玉土建は、作品展示をはじめ、丸太切りや型抜き、タイルアート、彫金、巣箱製作などの体験コーナー、不思議な組み木や木のパズル、ポストなどの販売をおこないました。
  タイルアートと型抜きの体験コーナーでは、来場したこどもたちに大人気で、特にタイル張り技能士・三浦清さん(富士見三芳)は両日とも息つく間もなく、作品の下地作りや目地詰め作業に大奮闘し用意した木枠も2日目半ばにして完売するほどの盛況ぶりでした。
  彫金の体験コーナーは、出だしは遅れたものの例年並みの盛況ぶりで、親子で一緒になっての作業に喜ぶお子さんの笑顔には心惹かれるものがありました。
  今年初めて取り組んだ「コマづくり」の体験コーナーでは、鹿沼修さん(深谷寄居)の丁寧な指導の基、親子で手を取りながらの共同作業で1つのコマを作り上げ、お手製のコマを片手に子供達は喜んで帰って行きました


●埼玉土建技能士会への加入は、埼玉土建各支部にて。