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10月31日(土)、11月1日(日)の二日間、行田市にあるものつくり大学を会場に「人づくり・ものづくりフェア埼玉2009〜彩の国第17回技能まつり〜」が開催されました。
この取り組みは、来場する県民にものづくりを体験してもらうことにより、ものづくりの心の理解を促進し、伝統技術・技能を次世代に継承していくことが目的です。 両日とも好天に恵まれ、二日間で32,000人の県民が来場。埼玉土建からも、多くの県民へ職人の持つ技能の重要性を伝えるため、拡大月間最終日とその翌日であるにも関わらず、技住対部諸役員、埼玉土建技能士会、近隣支部の仲間など、二日間で述べ80人の仲間が参加しました。
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△ 特設テント実演の様子 |
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埼玉土建のテントでは作品展示をはじめ、木製ミニカーやプランターなど、この日のために作成した物品などを売る販売コーナー、そしてタイルアートやコマ作り、巣箱・プランターの作成など、実際にものづくりを行える体験コーナーに取り組みました。 また、フェア初日には町田将士さん(深谷寄居支部)が、特設テントで青年技能競技大会同様の課題作成を実演。のみ打つ音が辺りに響く中、周囲を行く人が足を止めると、技術研修センターで講師を務める和田三郎さん(ふじみ野支部)が作業について解説。多くのお客さんが卓越した大工の技に見入りました。 |
埼玉土建のテントには終了時間ぎりぎりまで、真剣な表情でものづくりに打ち込む子どもたちと、それを見守る親御さんの姿がありました。また、地元・行田羽生支部から参加した、服部フクエさんと秋山和枝さんの女性二人が奮闘したことにより、販売コーナーは例年になく盛り上がり、多くの来場者が手作りの品を買い求めていきました。 |
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△ 技能まつり会場の様子 |
拡大月間から引き続いた取り組みでしたが、参加した仲間は、拡大全県目標達成に加え、多くの県民に「自分の手で作品を完成させる」という楽しみを伝えることができたことで疲れも吹き飛び、達成感に溢れ、帰路につきました。
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