6月26日に行われた卒業式には4人が参加し、講師陣から「ここで学んだことは、技能の基本中の基本。1度学んだからと言って習得できるものではないので反復練習が重要。是非、今しかできない青年競技大会や、技能検定へ挑戦してほしい。」と、卒業する仲間達へ激励の言葉が贈られました。 卒業生からは、「わかりやすい講習だったので、どんどん学習したいという意欲が湧いてきた」、「一つの作品を作り上げていく上で少しずつ規矩術への理解が深まった」などの感想が述べられました。
今回の卒業生からも、全国青年技能競技大会の予選会となる埼玉土建大会に挑戦する仲間が生まれています。
今回で第十二期目を迎えたさしがね教室は、7月25日に控える青年技能競技大会の予選「第17回埼玉土建大会」と同じ課題の「四方転び踏み台」作成を通して規矩術の基本を学びました。 今回の受講者は、大工歴6ヶ月〜22年という幅広い仲間で、青年・次世代が中心となった教室となりました。受講者の中には、遠く秩父から基本を学びたいと、7日間通った仲間もいました。 大工基礎講座や伝統軸組講座を経て、今度は青競に挑戦したいと教室に足を運ぶ仲間など、若い仲間の活気ある講座となりました。
6月20日に行われた卒業式には7人が参加し、講師陣から「ここで学んだことは、技能の基本なので反復練習が重要。是非、今しかできない青年競技大会や、技能検定へ挑戦してほしい。」と、卒業する仲間達へ激励の言葉が贈られました。 卒業生からは、「はじめは簡単そうに見えたけど、実際やってみると難しかった。墨付けなどやったことがなかったので非常に勉強になった。競技大会に挑戦したい。」などの感想が述べられました。