7月30日、技術研修センターを会場に、全建総連第39回全国青年技能競技大会の代表選手を決める埼玉土建大会(予選会)が6支部6人の選手の参加で開催されました。課題の『四方転び踏み台』を本番同様の6時間で、原寸図の作図から課題作品の組立、仕上げまでその完成作品および図面の精度を競い合いました。今大会初参加となる3人の仲間が加わり、全国大会に向けた代表権を掛けて、予選会に向けて重ねた練習の成果を出し尽くしました。
競技の結果、1位:成川弘将選手(本庄)、2位:吉田亘選手(深谷寄居)、3位:磯岡輝選手(越谷)となりました。予選会の参加が6人に留まったことから、大会規定に基づき、上位2人が全国大会に出場することになります。
なお、今年は埼玉県で開催されるため、開催県枠として1人が追加されることから、3位までの選手が全国大会に出場できることになります。さらに、けんせつ小町(女性)の出場枠として菅沼由香選手(熊谷)も全国大会の出場が決まりました。これにより埼玉土建からは、成川選手、吉田選手、磯岡選手、菅沼選手の4人の選手が全国青年技能競技大会出場となりました。
また、今予選で惜しくも作品の完成に至らなかった仲間もいましたが、来年度の予選会に向けて挑戦する旨を決意してくれました。
代表選手たちは本選まで自主練習を重ねながら、4回の合同練習会を経て、9月16〜18日に埼玉県熊谷市の「彩の国くまがやドーム」で開催される全建総連第39回全国青年技能競技大会本選に挑みます。
『埼玉土建大会出場選手』
・ 越谷支部 /磯岡 輝さん
・ 久喜幸手支部/江口真吾さん
・ 入間支部 /羽鳥大樹さん
・ 熊谷支部 /菅沼由香さん
・ 深谷寄居支部/吉田 亘さん
・ 本庄支部 /成川弘将さん