●平成30年度−全建総連青年技能競技大会予選 『第25回埼玉土建大会』 


全国に向けて埼玉土建代表決定!

     〜全国への再挑戦〜


 7月29日(日)、全建総連第三十四回青年技能競技大会の予選会となる、第25回埼玉土建大会を技術研修センターで開催しました。6支部から8人の青年大工が参加し、全国大会に向け埼玉土建代表選手を目指し技を競い合いました。
 埼玉土建大会に先立ち、参加選手を集めて2回の事前講習会が行われました。講習会には、様々な競技大会に出場し、優秀な成績を収めてきた若手講師陣による指導が行われ、予選会に向けの心構えや競技に向けた各自の改善点などを学び合い、埼玉土建大会に臨みました。 

  競技会当日は、午前9時から開会式が始まり、奥野技術センター理事長と小林顧問から選手への激励の言葉が送られた後、午前9時15分より合図とともに6時間に渡る競技が開始されました。各選手とも原寸図の作図から、材料の削り、墨付け、部材の刻み、組み立てを経て、午後4時には終了合図とともに作品を完成させました。
 8人の選手が作品を時間内に完成させました。毎年のことながら参加選手のレベルは非常に高く、上位3選手はほとんど差がなく、図面や作品のほんのわずかな部分で順位が前後する状況でした。

 全国大会さながらの厳正な審査のうえ、全建総連第34回全国青年技能競技大会への切符を手にしたのは、1位:橋豊喜選手(越谷)、2位:關竜一選手(飯能日高)、3位:成川弘将選手(熊谷)の3人でした。
 ここで、3位の成川選手は11月に沖縄県で開催される「技能五輪全国大会」に出場するため、全国青年技能競技大会の出場は辞退し、4位の吉田亘選手(深谷寄居)が代表選手として出場します。

                 代表選手は本選まで自主練習を重ねながら合同練習を経て、9月15日に茨城県ひたちなか市の「ひたちなか市総合運動公園総合体育館」で開催される全国大会の本選に挑みます。

『埼玉土建大会出場選手』
・ 越谷支部/橋豊喜さん
・ 中部支部/平賀一正さん
・ 飯能日高支部/関 竜一さん、平嶺和希さん
・ 熊谷支部/成川弘将さん
・ 深谷寄居支部/吉田 亘さん、逆井 渉さん
・ 新座支部/駒野浩士さん