●平成25年度−全建総連青年技能競技大会予選 『第20回埼玉土建大会』 


埼玉土建の代表選手決定!

3選手ともに思いを秘めて、いざ””全国三連覇”へ

 

          ▲左から、小島優選手、福島教仁選手、橋豊喜選手


 7月28日(日)全建総連第29回全国青年技能競技大会の予選会となる、第20回埼玉土建大会を技術研修センターで開催しました。今大会には初参加者を含め5支部、11人の青年大工が3名の埼玉土建代表選手をめざし、技を競い合いました。 各選手は2回の事前講習会を経て、大会に臨みました。中には毎週日曜日に自主練で技術研修センターを訪れる選手もいて、予選会へ向けた意気込みは、並々ならぬものがありました。

 本戦に参加できる埼玉土建の代表選手枠は3つ、全国2連覇をなしとげたメダリストの背中を追い続けてきた仲間達が集い、全国大会に向けて熱い戦いが繰り広げられました。
 今大会の上位結果は、一位 : 福島教仁選手(深谷寄居)、二位 : 小島優選手(越谷)、三位 : 橋豊喜選手(越谷)でした。
 第28回の全国大会では惜しくも入賞を逃し、埼玉土建本部会館での報告会で、「埼玉土建3連覇を目指して頑張ります」(福島)、「次回は必ずメダルを持って帰ってきます」(橋)と、今大会への決意を語った福島、橋両選手。まずは有言実行への第一歩、代表選手の座を勝ち取りました。
 また、今回初めて全国大会への出場を決めた小島選手は、橋選手の後輩。先輩に追いつくために毎日練習し続けた努力が実を結びました。「今日の作品の出来は奇跡的で、今まで作ってきた中で一番良くできた。本選でこれ以上の作品が作れるよう、残り2ヵ月も頑張ります」と語ってくれました。代表3選手は、本戦に向けて気合十分です。

  代表選手たちは、9月23日に山形国際交流プラザで開催される全建総連第29回全国青年技能競技大会に挑みます。埼玉土建”全国3連覇”に向けて、予選会で見つかった弱点を修正し、今から全国大会まで練習を積み重ね本番に備えます。