3月7日(日)、「パレスホテル大宮」を会場に『第四回技術・技能の習得を励ますつどい』が開催され、来賓を含め41名が参加しました。今回で第四回目となるつどいは、一年間を通じて技術・技能の研鑚に励んだ仲間を組合としてお祝いするすることに加え、多くの「技術・技能」に励む仲間が大きく社会的に認められていくことをめざして取り組んでいるものです。
第一部の式典では、主催者を代表して鈴木委員長から「いま、トヨタのリコール問題など、社会的にものづくりが問題になっている。建設業界においても、技術力の低下が問題となっている。根底には、低賃金・低単価の問題があり、それが本当の技術者の減少につながっている。その中で建設産業の担い手の育成は組合として大きな課題。その意味では、みなさんが技術・技能の向上に励んだことは組合の誇り。今後、その技能を後輩へと引き継いでほしい」とのあいさつがありました。
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