第15回彩の国職業能力開発促進大会 


”成績優秀者”表彰に2名が受賞!  
 
       ◆ 建築大工1級に”競技大会でも活躍された”福島さん
◆ 建築塗装2級に”青年部部長”の高村さん
 11月29日(木)、埼玉会館(さいたま市)で、「第15回彩の国職業能力開発促進大会」が開催されました。
 この促進大会は、県内の優秀技能者の表彰を通じ、広く社会一般に技能を尊重する気運を高め、技能者の職業生活の安定を図るとともに、職業能力の促進と技能評価制度の一層の充実・発展に寄与しようと開かれています。
 この大会では、平成18年度後期および平成19年度前期に実施された技能検定いおける成績優秀者(昨年までの”金賞”)が、知事及び職業能力開発協会会長との連名により表彰されました。
 埼玉土建 の仲間からは、一級技能士の建築大工作業では青年競技大会で活躍された福島教仁さん(深谷寄居)、二級技能士の建築塗装作業では青年部の部長として活躍されている高村健治さん(川越)の二人が受賞しました。
 なお、建築大工作業での受賞は、三年連続となる快挙となりました。

◇ 受賞者の声 ◇
● 福島教仁さん (左)
(建築大工1級・深谷寄居)
 今年の全国青年技能競技大会では非常に悔しい思いをしたが、技能検定で優秀賞を受賞でき本当にうれしい。検定前に一ヵ月間仕事の後みっちりと練習を重ねた成果だと思う。
 今後も、この技術を職場で生かしていきたい。
● 高村健治さん (右)
(建築塗装2級・川越)
 これからは職人にも資格が求められる時代だからと、技能検定にチャレンジした。
 優秀賞の存在を知らなかったので、通知が届いたときは“あやしい勧誘”かと思い、技術研修センターに確認したほど。受賞できて本当にうれしい。
 青年部の仲間にもこの経験を伝え、技能向上に繋がる技能検定 の受検を訴えていきたい。
 来年は一級にチャレンジする。