7月22日(日)、技術研修センターを会場に、2012年度の「第14回埼玉土建技能士会総会」が行われました。
今野会長による代表あいさつでは、第27回青年技能競技大会における10年ぶりの”金賞”が受賞でき技能士会として選手指導に今後も力を入れていくこと、技能まつりにおける会員のみなさんへの感謝の言葉、技術センターで行っている大工系講座への受講者の減少に伴う今後の課題などがあり、「若年労働者の職人離れが懸念される中、技能まつりなどを通じてものづくりの大切さを県民にアピールし、私たちが培ってきた技術・技能に誇りを持って埼玉土建技能士会として活動していこう」とあいさつ。
続いて、大橋技術研修センター理事長、今井技住対部長から来賓あいさつをいただき議事へと進みました。
提案された議案を受け、質疑討論では八潮市内の現場訪問におけるアンケート調査の結果の報告や、パワービルダーで働く仲間の悲痛な賃金形態、昨年好評だった子ども向け木工教室(サンケイリビング新聞社からの依頼)についての今年度計画、会員拡大に向けての取り組みなど、活発な議論が取り交わされました後、議案と新年度役員を全会一致で承認しました。
総会後には、技能士会としての1年間の取り組みがスライドで上映され、参加者が交流を図り散会しました。
● 会 長 : 今野義視(越谷)、
● 副会長 : 猪股正吾(熊谷)、三浦清(ふじみ野)、和田三郎(ふじみ野)
● 幹 事 : 桂木栄二(川口鳩ヶ谷)、鹿沼修(深谷寄居)、川畑勝弘(ふじみ野)、今野勝二(越谷)、武田実(越谷)
月舘勇(八潮)、福島正雄(深谷寄居)、丸山和彦(朝志和)、安田和則(東松山)、和田智一(ふじみ野)
(敬称略)
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