7月24日(日)、技術研修センターを会場に、第13回埼玉土建技能士会総会が行われました。
開会にあたって行われた今野会長による代表あいさつの中で、昨年逝去された栗城幹事、橋爪元副会長のご冥福を祈って、参加者全員で黙祷を捧げました。さらに、震災で傷ついた人たちへの支援活動の一環として取り組まれた、双葉町木工教室ボランティアについて触れ、「ものづくりの大切さを改めて実感することができた。建設不況は改善の兆しが見えないが、私たちが培ってきた技術技能に誇りを持って様々な運動に取り組んでいこう」とあいさつ。
続いて、大橋技術研修センター理事長、今井技住対部長、吉場埼玉県技能士会連合会副会長から来賓あいさつをいただいて議事へと進みました。
提案された議案を受け、質疑討論では技能士資格の持つメリットや、技術・技能が賃金に反映する仕組みに向けた運動などについて活発な議論が取り交わされました後、議案と新年度役員を全会一致で承認しました。
総会後には、先日取り組まれた双葉町への木工教室ボランティアの様子がスライド上映され、それを受けて参加者が独自に取り組んでいる被災地支援の取り組みなどを報告した後、散会しました。
● 会 長 : 今野義視(越谷)、
● 副会長 : 猪股正吾(熊谷)、三浦清(ふじみ野)、和田三郎(ふじみ野)
● 幹 事 : 桂木栄二(川口鳩ヶ谷)、鹿沼修(深谷寄居)、川畑勝弘(ふじみ野)、今野勝二(越谷)、武田実(越谷)
月舘勇(八潮)、福島正雄(深谷寄居)、丸山和彦(朝志和)、安田和則(東松山)、和田智一(ふじみ野)
(敬称略)
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