●令和元年度−全建総連青年技能競技大会予選 『第26回埼玉土建大会』 


全国に向けて埼玉土建代表決定!

     〜全国への再挑戦〜


8月4日、全建総連第35回全国青年技能競技大会の予選会となる、第26回埼玉土建大会を技術研修センターで開催しました。6支部から8人の青年大工が参加し、全国大会に向け埼玉土建代表選手の座を掛けて技を競い合いました。
 埼玉土建大会に先立つ事前講習会では、代表選手としてこれまで優秀な成績を収めてきた若手講師陣による指導が行われ、予選会に向けの心構えや競技に向けた各自の改善点などを学び合い、埼玉土建大会に臨みました。 
 競技会当日は、午前9時から開会式が始まり、平賀技術研修センター理事長と小林顧問から選手への激励の言葉が送られ、競技開始の合図とともに6時間に渡る競技がスタート。各選手とも原寸図の作図から、材料の削り、墨付け、部材の刻み、組み立てを経て、午後4時には終了合図とともに作品を完成させました。
 今大会には5人の選手が作品を時間内に完成さ、全国大会さながらの厳正な審査のうえ全国大会への切符を手にしたのは、1位:成川弘将選手(熊谷)、2位:橋豊喜選手(越谷)、3位:吉田亘選手(深谷寄居)の3人でした。

 ここで、1位の成川選手は11月に沖縄県で開催される「技能五輪全国大会」に出場するため、全国青年技能競技大会の出場は辞退し、4位の平賀一正選手(中部)が代表選手として出場します。
 代表選手は本選まで自主練習を重ねながら合同練習を経て、9月21日に石川県金沢市の「石川県産業展示館3号館」で開催される全国大会の本選に挑みます。

『埼玉土建大会出場選手』
・ 越谷支部/橋豊喜さん
・ 中部支部/平賀一正さん
・ ふじみ野支部/西内勇人さん
・ 熊谷支部/成川弘将さん
・ 深谷寄居支部/吉田 亘さん、逆井 渉さん
・ 猿島土建/西山寛之さん、新谷一樹さん