●　第九回　技術・技能の習得を励ますつどい

　3月8日（日）、ラフレさいたまを会場に「第九回技術・技能の習得を励ますつどい」を開催し、来賓を含め46人（内、表彰者14人）が参加しました。埼玉土建では、『一年間を通じて技術・技能の研鑚に励んだ仲間を組合としてお祝いすることに加え、多くの「技術・技能」に励む仲間が大きく社会的に認められていくことをめざす取り組み』として、毎年開催しています。
　今年の「つどい」には、埼玉県職業能力開発協会、全建総連の他、東京土建・千葉土建・神奈川県連の各技術センターからも来賓としてお祝いに駆けつけていただきました。

　第一部の式典では、斉藤委員長から組合を代表して、大橋技術研修センター理事長からは「私たちは現役の職人として、業界の発展をめざし、かつて先輩から受け継いだ技術・技能を次世代の若者へ引き継ぐ責務がある。みなさんには、学んだ技術・技能を現場でいかんなく発揮するとともに、自分の後輩や同僚へ、ぜひその重要性についても広めてください」と、これから組合を担う仲間にお祝いと激励のあいさつがありました。

　来賓として訪れた埼玉県職業能力開発協会の堀口総務課長、全建総連の小倉技術対策部長からあいさつを頂きました。

　首都圏の各技術センターを代表して東京土建技術研修センターの平井副理事長からあいさつを頂きました。
　また、千葉土建技術研修センターの野老理事長および、神奈川県建設技術センターの高橋副理事長からも、第二部で表彰された仲間へ激励のあいさつを頂きました。

　埼玉土建の一年間の取り組みが斉藤書記長より報告され、表彰式を執り行い出席した14名の仲間が賞状を受け取りました。（この式典では、後継者育成に貢献され埼玉土建からの推薦により国および県より表彰を受けた仲間をはじめ、技能検定の成績優秀者や合格者、各種競技大会で活躍した仲間、二級建築士および２級建築施工管理技術検定、２級土木施工管理技術検定、第二種電気工事士などに合格した仲間を一堂に会して毎年表彰を行っています）

　講師陣からは、「国家資格の取得に向けてこの講座を通して不断の努力が実を結んだ結果であり、これからが本当の意味で試されるとき、これからもより一層励んでください」と激励の言葉が寄せられました。